ホテルコンシェルジュになるには?


必要な資格や適性について解説

ホテルコンシェルジュは、新幹線等のチケット手配、観光プランの提案から、はたまたお客様の家族へのプレゼントの手配まで、お客様のあらゆる要望に応える職種です。

今回は、ホテルコンシェルジュになるための資格や適性などについてご紹介します。

ホテルコンシェルジュになるのに必要なこと・適性

ホテルコンシェルジュは、基本的に、お客様からのリクエストにはNOと言わずに対応します。例えば、「あと1時間で家族への誕生日プレゼントを用意して」と言われたら全力でプレゼント調達に走るでしょう。もし対応できないリクエストをされた場合でも、別の提案をすることでお客様に満足していただけるように最善を尽くします。

このようなホテルコンシェルジュの仕事をこなすには、あらゆる方面の知識が必要となります。ホテル内の施設について熟知するのはもちろん、ホテル周辺の観光地や評判のいい飲食店などの最新情報を入手するのも、大切な仕事の一つです。

一流のホテルコンシェルジュになるには、近くに評判のいい飲食店があれば、一度は訪れて自分の舌で味を確かめる、ホテルの近くの観光施設にも足を運ぶなど、その施設のよさを自分の言葉でお客様に伝えることが必要です。

観光地についての知識が豊富であることは大前提であり、かつ提案力が問われる仕事です。仕事が休みの日も、外国語の技術を磨く、周辺の観光地の情報を収集するなど、仕事に関連した学びはコンシェルジュである限り続くものです。

お客様に最高のサービスを提供するための努力を惜しまない、お客様の役に立てることに充実を感じる人にはホテルコンシェルジュとしての適性があります。

ホテルコンシェルジュになるには専門学校or大学どちらが近道?

コンシェルジュは、ホテルの数多い職種の一つです。まず、ホテルに就職することが大切になります。そのためには、大学と専門学校どちらを選ぶのが近道なのでしょうか?

ホテルコンシェルジュになる(ホテルに就職する)ために、特定の学部学科を卒業していなければなれないということはありません。

専門学校では、ホテルで働くための実際的な勉強をします。たとえば、英語などの語学を始め、ベッドメイキングやチェックインやベルなどの接客、ワインについてなど、ホテル業界で必要とされる知識・技能を学ぶことが可能です。実際の業務に必要な知識を得ることができますし、外国語の授業もあります。

入社してからトレーニングすればいいという意見もあるかもしれませんが、ホテル業界は即戦力が求められている業界でもありますので、あらかじめ業務に必要な知識・技能、検定などの資格を取得しておけばスムーズに働き始めることができます。入社してすぐに戦力となることも可能です。

したがって、ホテルコンシェルジュになりたい気持ちが強い、ホテル業界への就職を考えているというのであれば、専門学校への進学をお勧めします。

大学や短期大学では、ホテルの業務内容について直接勉強するのではなく、学問を学びます。学部・学科の名称が違うと、勉強する内容が異なります。例えば、観光学部の場合は、観光を通して地域を活性化させる手法や経営ノウハウ、事業計画の作成方法等について学びます。

経営学部経営学科では、観光業(ホテルや旅館等)の経営戦略等について学べる大学もあります。同じ観光について勉強するにしても、学問的な角度が違うということです。観光学から見た観光と、経営学から見た観光業、さらには外国語のコミュニケーション、文化交流としての観光など、一口に観光と言っても勉強の切り口は多様です。

ホテルコンシェルジュの給料(年収について)

ホテルコンシェルジュはホテルスタッフの一員であり、基本的にそのホテルの給与体系によって給料が決まります。給与面での待遇はホテルそれぞれです。また、日本のホテルと外資系ホテルでも給与体系はそれぞれあり、同じ地域にある同じ規模のホテルでも給料が違うことは珍しくありません。

ホテルはどこでも24時間体制ですから、ホテルの従業員は交代制で勤務しています。当然ながら、ホテルコンシェルジュの勤務も交代制となる場合がほとんどです。

まとめ

今回はホテルコンシェルジュになるための方法や、必要な資格、学校選びについてご紹介しました。これからホテルコンシェルジュを目指す方は、ぜひ参考にしてください。

  1. ホテルコンシェルジュになるには、お客様のリクエストに応えるために常に努力を惜しまない姿勢が大切です。
  2. ホテルコンシェルジュの適性がある人は、お客様の「ありがとう」のひと言が何よりもうれしい人です。
  3. ホテルコンシェルジュという資格はありません。まずは、ホテルに就職することが大切です。ホテルが求める即戦力の実力を身につけることのできる専門学校はホテル就職への近道といえるでしょう。
  4. 同じ観光でも、実践的な内容を学べる専門学校と、学問としての観光を学ぶ大学では、カリキュラムが大きく異なっています。
  5. コンシェルジュでホテルが決まるといわれるくらい、自信と誇りを持てる職業です。