キャビンアテンダントの将来性は?給料の相場はどのくらい?


キャビンアテンダントの将来性やお給料事情をご紹介します!

キャビンアテンダント(客室乗務員<航空会社により名称が異なります>)は、空の快適な旅をサポートしてくれる心強い存在です。なりたい人にとって、将来性や給与相場は気になりますよね。

今回は、キャビンアテンダントの将来性やお給料について詳しく見ていきましょう。

キャビンアテンダントの将来性

業界の傾向としては、格安航空(LCC<ローコストキャリア>)が登場したことにより、キャビンアテンダントになりたい人の選択肢が増えました。従来の航空会社(FSC<フルサービスキャリア>)に就職するという方法もありますし、格安航空会社に就職する方法もあります。

キャビンアテンダントは保安要員として乗務が義務付けられています。飛行機が飛びつづける限り、キャビンアテンダントの仕事も残り続けるでしょう。航空業界は気軽に参入できる業界ではないため、ある意味で企業同士の競争の環境も安定していると言えます。キャビンアテンダントとして長く働きたい人にとって、将来性のある業界です。

キャビンアテンダントは他業種からの転職先にも選ばれていますし、キャビンアテンダントの経験を活かし他業種へ転職し、活躍されている方も多数います。

キャビンアテンダントの給料相場

キャビンアテンダントの給与相場をご紹介します。男性のキャビンアテンダントも存在していますが、人数では女性の方が多いと思われるので、女性の平均年収からキャビンアテンダントの給与相場を考えてみましょう。

まず、厚生労働省実施の平成28年賃金構造基本統計調査によると、航空機客室乗務員の平均年齢は34.1歳、勤続年数は9.4年、所定内給与額は386,600円です。

この調査では、賞与は645,100円であり、年収を計算してみると、所定内給与額の12倍に、賞与をプラスした金額は5,284,300円となります。

同調査によれば、30~34歳の女性の平均賃金が243,400円なので、同年代の女性の平均的な月収よりも高いと言えるかもしれません。

では、新卒で入社した場合どれくらいの給与なのでしょうか。

2019年卒業者対象の実際の航空会社の募集要綱では、以下のようになっています。

172,582円(ANA)
187,000円(JAL)
200,000円(スカイマーク)
※いずれも専門学校卒の給与

入社してすぐにもらえるお給料は約17万円〜20万円くらいが目安と考えるといいでしょう。

この金額に、各種の手当金がつきます。また、働く期間が長くなるに連れて、お給料も上がって行くと思われます。冒頭に取り上げた厚生労働省実施の平成28年賃金構造基本統計調査では、勤続9年目くらいで、386,600円のお給料が平均的にはもらえるということです。勤続9年目で平均的にもらえるお給料は、新卒で入社したときのだいたい2倍弱の金額ですね。
キャビンアテンダントは、長く働いて、お給料もしっかりと高めにもらいたいという人にオススメの仕事です。

まとめ

今回は、キャビンアテンダントになりたい人のために、キャビンアテンダントの将来性や給料相場をご紹介しました。キャビンアテンダントは将来的にも見込みのある、やりがいのある仕事です。

給与相場は34歳で、年収530万円程度が相場。また、新卒で就職するときの一ヶ月あたりの給与は、17万円〜20万円が目安です。

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