旅行業界におけるカウンターセールスとは?


仕事内容や必要スキル、年収を解説

カウンターセールスとはいわゆる内勤営業のことで、旅行業界においては旅行ツアーやプランの提案と販売がメインの業務内容です。外回りの営業ではないので当然、飛び込み営業はありません。対面のお客様に対してプロ目線でアドバイスできるだけの知識や、お客様のニーズをくみ取れるだけのコミュニケーション能力が要求されます。

この記事では、旅行業界におけるカウンターセールスの仕事内容やスキル、給料について解説していきます。

旅行会社のカウンターセールスとは?

カウンターセールスとは、旅行会社のカウンターでお客様の要望に合ったツアーやプランを提案・販売する仕事をいい、内勤営業とも呼ばれています。「営業」というと、自ら客先に出向いて商品を販売するイメージがありますが、カウンターセールスは外回りではなく、カウンター越しに営業活動をおこなうのが大きな特徴です。

そのため、旅行商品やサービスについての知識はもちろん、高いコミュニケーション能力やお客様の要望をくみ取る能力なども求められます。

とはいえ、顧客はチラシやWebサイト、CMなどの広告を見て来店する人が多いため、一般的な営業職よりも比較的話を進めやすく、成果が得られやすいといえるでしょう。

カウンターセールスの具体的な仕事内容とは

カウンターセールスの仕事内容は幅広く、旅行商品の提案や案内以外にも、申込書の作成や旅行の手配といった仕事も多くなります。「商品やサービスを売る」という営業的な側面と、「申込書の作成」などの事務的な側面を併せ持った仕事内容だといえるでしょう。

カウンターセールスは、来店したお客様に対して旅行商品やサービスの詳細について説明するとともに、プロとしてのアドバイスもおこないます。そのため、お客様のニーズや懸念材料などを素早く読み取り、お客様にとって最適な情報を提供する必要があります。

カウンターセールスに求められるスキルとは?

カウンターセールスには、以下のスキルが求められます。

<カウンターセールスに求められるスキル>
・コミュニケーション能力
・プレゼンテーション能力
・常に商品知識を深めていくという姿勢(努力)
・ビジネスマナー
・細やかな気配り

カウンターセールスの仕事は、短時間でお客様のニーズをくみ取り、最適な商品やサービスの提案・販売をおこなうことです。その際、お客様との会話が必須になるため、コミュニケーション能力はもちろん、購入につながる提案力が必要になるほか、対面でサービスをおこなうことから、ビジネスマナーや気配りも必要になります。

さらに、旅行業界ではシーズンや時期によっておすすめ商品やキャンペーンの内容も変わってきます。そのため、一度商品知識を身につけて満足するのではなく、常に知識を深めようという姿勢も求められるでしょう。

カウンターセールスの年収はどのくらい?

カウンターセールスの年収は約250万円~800万円といわれており、全体の平均年収は366万円となっています。

<カウンターセールスの年収>

年齢 平均収入 男女差
20代 356万円 男性:363万円
女性:353万円
30代 417万円 男性:427万円
女性:408万円

しっかりとしたビジネスマナーやコミュニケーションスキルを身につければ、より高い年収を狙うことも可能です。実際、カウンターセールスへ転職してから年収が上がったという人は全体の60%以上となり、国家資格である「旅行業務取扱管理者」や添乗に必要な「旅程管理主任者」といった資格があるとより有利になります。

まとめ

旅行業界におけるカウンターセールスは、お客様の要望に合ったツアーやプランを提案・販売するだけでなく、プロとしてのアドバイスもおこないます。そのため、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力はもちろん、常に知識を深めようとする姿勢がとても大切です。

また、しっかりとした知識やスキルを身につければ、年収アップも狙えます。お客様の笑顔や感謝の言葉は大きなやりがいにもつながりますので、ぜひともプロのカウンターセールスを目指していきましょう。