古文
祇王の悲運
関谷 浩講座
前年度夏期に『平家物語を彩る女性たち』と題して、仏御前の出現により、祇王が平清盛の寵愛を失う場面の発端にふれましたが、それを聴いてくださった方からの御要望もあり、その後の祇王について、原文に即してお話をしてゆこうと思います。
教材には原文(岩波古典大系本)とその通解とを載せる予定です。
- 東京
- 対面 / 録画
- 講座名
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祇王の悲運
- 講師
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関谷 浩
- 開催日時
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2025年8月23日(土)
10:00~12:50
10:00~10:50 / 11:00~11:50 / 12:00~12:50
(50分×3コマ) [150分] - 実施方式
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対面講座 または 録画視聴
- 会場
- 料金
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9,000円 (税込)
教材は講座料金に含まれます。

関谷 浩
Sekiya Hiroshi
昭和22年(1947年)2月、東京に生まれる。三省堂で『新明解古語辞典』の初代編修幹事を務めた後、駿台予備学校(当時は、駿台高等予備校)の教壇に古文科講師として1975年から立つ。
専門の日本語学をいかして、駿台受験叢書として1981年に、『古文入門(探究・読解の着眼点)』を桑原岩雄師と共著で出し、その後、『古典文法入門』(1985年)、『古典文法入門演習』(1988年)などの共著者となる。それらの集大成となった著作が『旧版・古文解釈の方法』(1990年)である。
その後、『古文解釈の実践』『古文解釈の完成』『古文解釈 はじめの一歩』(いずれも駿台文庫)など多数を上梓する。
クラシック音楽、西洋美術、落語などを趣味にしている。