観光を学ぶなら大学と専門学校のどっちがいい?


細かな違いを徹底調査

将来的に観光系の仕事に就きたいとき、「大学と専門学校のどっちがいいか?」というのは多くの学生さんが頭を悩ませることだと思います。

そこでこの記事では、進学先選びで重要視される以下4つのポイントから、観光系の大学と専門学校の違いを詳しく解説していきたいと思います。

  • 1.コース
  • 2.カリキュラム
  • 3.資格
  • 4.就職

1. 観光を学ぶ大学と専門学校の「コース」の違い

まず、大学の観光系コースは、観光学部観光学科が中心です。なかには観光事業やホテルブライダルコースを設けるところもあるものの、それでもやはり細かなコース分けをしている大学は少ない傾向があります。一方で専門学校の観光系コースは、以下のように仕事を連想させるわかりやすいコース分けがされています。

  • ・トラベル
  • ・エアライン
  • ・ホテル
  • ・鉄道サービス など

◇「コース」で比べると、観光系大学と専門学校のどっちがいい?

勉強しながら職種などの方向性を考えたり、観光を学問として総合的に学びたい人には、大学の観光学部がおすすめです。これに対して、働きたい職種や分野がすでに決まっていて、就職後に使えるスキルや知識を求める人には、細かくコース分けがされている専門学校のほうが適しています。

2. 観光を学ぶ大学と専門学校の「カリキュラム」の違い

大学の観光学部のカリキュラムは、観光学概論や観光メディア論、国際観光論などの多角的な理論が中心です。観光に関するマーケティングや法律、統計なども総合的に学習していきます。

一方で専門学校は、入るコースによって学習内容が異なります。そして、どちらかといえば、概論や理論よりもその職業で活かせる実践系の授業、実習が多いです。

◇「カリキュラム」で比べると、観光系大学と専門学校のどっちがいい?

先述のとおり観光について総合的な学問として学びたい場合は、大学がおすすめです。観光系の仕事で即戦力として使えるビジネスマナーや知識、技能を習得したい場合は、専門学校のほうが効率的に学べます。

3. 観光を学ぶ大学と専門学校の「資格」の違い

大学の場合、必修科目や選択科目のなかで観光系の会社で役立つ資格試験のカリキュラムを用意する学校は、多くはありません。そのため、大学生が観光系の仕事につくためには、自主的に観光系や語学系資格の勉強をする必要があります。

これに対して専門学校の場合は、カリキュラムのなかで以下のような観光やマナー、語学系の資格対策を受講できるのが一般的です。

  • ・TOEIC
  • ・旅行業取扱管理者
  • ・サービス接遇検定
  • ・ビジネス能力検定 など

◇「資格」で比べると、観光系大学と専門学校のどっちがいい?

就職に向けて在学中に資格取得を目指すには、専門学校に入るのがおすすめです。取得資格を履歴書に記載しておくと、面接でも語学スキルなどのアピールがしやすくなります。また、資格学習を通して多彩な知識に触れていたほうが、観光業界への就職後、即戦力として活躍しやすくなるでしょう。

4. 観光を学ぶ大学と専門学校の「就職」の違い

大学を出た場合は、大卒の学歴を活かし、多彩な業種に就職可能です。そのため、ある観光系の大学では、観光業とは少し異なる以下のような業界に進む卒業生も見受けられます。

  • ・物流業
  • ・サービス業
  • ・小売業、卸売業
  • ・建設業
  • ・外食業 など

大学における就職サポートは、学校によって内容が異なります。

例えば、比較的学生数が少ない学校では、3年次から卒業まで複数回の個人面談を実施したり、希望条件に近い求人が出たときに学生への紹介をしてくれます。

一方で、規模が大きな大学の場合は、就職ガイダンスや企業説明会といったイベント開催に力を入れることもありますが、学生個々への対応が難しく、学生の自主性が必要となります。

これに対して専門学校の場合は、大学で行われている就職支援のほかに、以下のような対策が行われます。

  • ・面接対策
  • ・筆記試験、SPI試験対策
  • ・インターンシップ(旅行会社など)
  • ・グランドスタッフ研修(航空会社) など

このなかで最も注目したいのは、在学中に企業でのインターンシップや研修が受けられることです。例えば、旅行会社でのインターンシップでは、実店舗で仕事の一部を任せてもらい、プロから直接指導を受けられます。即戦力への実力獲得にもつながるこうした体験は、面接などでアピールすることで就職活動を有利にしてくれることでしょう。

◇「就職」で比べると、観光系大学と専門学校のどっちがいい?

こうした特徴からも、大学の場合は学歴を活かして幅広い業界に入りやすいことがわかります。一方で専門学校の場合は、学んだ内容をピンポイントで活かせる職場に就職しやすい傾向があります。したがって、観光系に就職しやすい進学先を希望する人は、専門学校に入るのがおすすめです。

まとめ

今回は、コース・カリキュラム・資格・就職の4項目から、観光系の大学と専門学校の比較をしてみました。

将来目指したい観光系の業界や職種が決まっている場合は、コースごとに即戦力として使える知識を習得できる専門学校への入学がおすすめです。駿台観光&外語ビジネス専門学校には、観光に関係する以下のコースがあります。

  • ・エアライン
  • ・ホテル
  • ・鉄道サービス
  • ・トラベル

具体的なカリキュラムや就職実績などに興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。